ここ数年、いつ崩れてしまうのか?と愛好家の方々をハラハラさせている

上士幌町の糠平湖に浮き沈みする「タウシュベツ橋梁」(1937年竣工)

旧国鉄士幌線が糠平ダムの建設によって新路線に切り替えられ(1955年)

旧路線の橋はそのまま湖に眠る事になりました。

9~12月の増水時期はなかなか姿を見る事ができませんが、春あたりの渇水時期はその全容を見る事ができます。
08.08.16十勝~三国~石北~北見13
2008年8月撮影

2008年までは車両で林道を自走して見学できましたが、事故が多いため翌年から

許可を得た車両以外通行禁止になっています。(この写真の時も車一台路外に落ちていました

今は対岸の国道側から行ける展望所から眺めるか、国道から林道を歩いて訪れるか(熊出没注意)

冬の湖面が結氷した時に氷上を歩いて来るかですね

この林道、全線開通していた時は国道側から糠平ダムの上を渡って湖沿いをツーリングできたんですけどね・・・

その途中に「さわと温泉」って秘境温泉もあったりして楽しい林道だったのにな~

08.08.16十勝~三国~石北~北見14

水没中の水圧や、湖の氷の外圧、凍結・溶解の繰り返しによる凍害等で年々崩れていっているみたいです。

それも自然に還っていく過程なんでしょうね、まだ繋がっている姿のうちにもう一度見に行きたいな。