連日最低気温がマイナス20度前後の道東地方

この寒い季節の釣り物といったらワカサギが思いつきますね

氷に穴をあけてワカサギの穴釣りは冬の風物詩

オホーツク方面に流氷が接岸して一番寒さの厳しい季節、こんな時に川に行こうなんて人は少数でしょうか

日中の最高気温もマイナス5度を上回る事はなく、それでも隣管内の方が幾分温かいかな?

と車を走らせてみます。
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と道中でこの冬よくお目にかかる道路上の鶴の集団

なんだか鹿並みに路上で出会う気がするのは気のせいなのか、それともそれだけ増えているのかな?

のんびりしていて近付いてもなかなか逃げてくれないのです

さて現地到着、こんな寒い時期でも同志はいるもんですね~足跡けっこうある
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ていうかここ木道ができたんだ、知らなかった~

周辺にいる鹿たちもやっぱり整備された道の方が歩きやすいですよね
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木道上の人の踏み跡、鹿も通ってるけどあの細足じゃあ固まった雪も踏み抜けちゃいますね

川に到着、寒々しい~!
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岸際は氷っていてルアーがスケートします
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ちょいちょい探りながら下流に向かうといきなり木々が生えていない箇所へ到着
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ここは元々蛇行していた釧路川を昭和の50年代に直線化工事した場所

しかし釧路湿原の急激な環境変化、湿原面積の減少などで再び元の蛇行流域へと川を切り替えた区間

よく見ると埋め戻した土砂が流出しないように土嚢?石嚢?が積まれていますね
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なんて観察していると、このオッサン何してるの?って感じで鹿がこちらを観察してる
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国土地理院の昭和52年に撮影された空中写真
1977.09.28茅沼
蛇行している釧路川と直線化工事真っ最中の様子が伺えますね。

グーグルアースでは今の再び蛇行化した河川状況を見ることができます

こんな場所が他にもたくさんあったんだろうなぁ

となかなか曲がってくれない竿を振り続けたのでした~