やっと涼しい気候になってきました道東地方

あまりの寒暖差にストーブを点火する人も続出するほど朝晩は冷え込むようになりました

あの灼熱の日々はなんだったのか・・・暑さにへばってブログもすかっり放置でした・汗

たまに釣り仲間と集まってする焼肉BBQ
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場所や海鮮提供してくれる仲間に感謝!

その時にふと出た話

友人K「知床の羅臼より奥側、昔アイヌの人達船を担いでウトロ側と羅臼側を横断してた場所があるみたいよ?」

友人Y「ええ!?どっち側も海からいきなり断崖急斜面でなかった?」

私「そんな緩やかそうなそうな場所・・・なんとなくルサあたりしか思い当たらないけど・・・」

友人K「山の中に放置された昔の船があるって話もあるよ?」

友人Yスマホをポチポチ「あ!本当だあのあたりに「ルサ乗り越え」って記載ある!」

私もスマホ画面見せてもらう「本当だ・・・」

標高1000m超の山々が連なってウトロ側と羅臼側は遮られているイメージだった私

ちょっと衝撃的な話でしたが後日ネット検索したり地形図を見てみたり

昔は実際にそこを交易路として使っていたらしいって記事がチラホラ

知床半島・知床横断道路より奥側の地図
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すごい等高線の込みようですがなんとなく緩そうな場所が

少し拡大すると
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ここに「ルサ乗り越え」って記載があります、一緒に橋の地図記号も

ルサ川の河口・ルサフィールドハウスのある場所から沢沿いがルートだったんでしょうね
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等高線をたどるとルサ乗り越えの標高は270~280mの間みたいです、そんな低い場所あったんだ・・・

最高点を越えてウトロ側はルシャ川の沢沿いがルートだったぽいかな?
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そしてオホーツク海
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カムイワッカ湯の滝へ行く林道、知床大橋から向こうは関係者以外立ち入り禁止ですが

その林道の終点付近に合流

って事はあの林道も交易路だったって事か・・・

グーグルアースで伝説の放置船ないか付近を見てみたり(見えるわけない

それにしてもかなりな山奥、あそこを往来していたとは凄いな~

そんな昔の交易にロマンを感じながら開いていた地図を閉じたのでした。