北海道東部の海岸線に突き出ている、

全長約26kmの日本最大の砂嘴(さし)「野付半島」
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多様な野生動物・野鳥・植物が生息していてちょっとした自然観光地です。

そんな中に一帯のトドマツが海水の浸食と潮風によって立ち枯れた「トドワラ」

同じように一帯のミズナラが立ち枯れた「ナラワラ」があります。

トドワラはネイチャーセンターの駐車場からそこそこの距離を歩いていかなければなりませんが、

ナラワラは野付半島の幹線道路途中にある展望駐車場から見ることができます。
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なんとも荒涼とした感じの景色・・・

こんなに一帯がスッパリと枯れてしまうんですね~

それもそのはず、ちょっと潮位のある満潮時に来てみると
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こんな感じですっかり水没してしまっています

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これだけ海水に浸かってしまえば塩害もありますよね、そりゃ枯れるか~

冬に来てみた時には
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すっかり氷原のナラワラとなっていました

あとどれくらいこの姿を保っていられるのか、見られるうちにまた来てみたいと思います