海近くの林道走行で少し体冷えましたが帰り道で内陸に入ると一気に青空に！

気温もグングン上がってポカポカ温かくなると寒暖差と走行疲れで眠気が・・・

ちょっとひと休みするかな～、ん？視界に鮮やかなピンク色が

さっきの林道の桜は海霧で寒そうでしたがこちらは青空の下咲き誇ってみえますね

この日は５月１２日、今年も桜前線が日本列島を北上して終着駅の道東や道北へ無事たどり着きました

桜を鑑賞しつつ小休止、天気もいいしもう少し寄り道していこうかな？

久しぶりに来てみました「新酪農村展望台」

別海十景のひとつですね

別海市街地から国道２４３号線を南下して途中で町道に右折

さらに南下した場所、草原地帯にポツンと鉄骨造りの展望台が現れます

展望台上からの景色はこんな感じです

草原地帯を貫く直線道路、個人的にツボです


以前冬に来た時はこんな様子でした




好きな景色も見られたのでこれで今回のツーリングは終了です

やっちまいましたＧＰＳのログデータ上書きしちゃった！

2つの保存データ読み込みしても茶内からの林道軌跡しか表示されない

またデータとりに走りに行ってくるかな～あのルート・・・

てことで前回の続き、その後に近場の砂利道へ行きました



ここを進むと元ムツゴロウ王国・浜中牧場があった場所へ抜けていきます

以前来た時も荒れていたけどさらに削れたな～

エグれたクレパスに落ちないようゆっくり前進～

本線砂利道へ合流しました






このまま砂利道を進もうかと思っていましたが

「関係者以外立入禁止　ＪＡ浜中」の看板・・・

舗装路へ出て違う方面へ向かいます

ここまでの行程でエゾシカの角を拾いましたこりゃ絶対に転べないなぁ・・・

また違う林道入り口に到着




この道は幌戸沼の外側をグルっと迂回するルート

道はしっかりしていて乗用車でも通り抜け可能でしょう

昔の生活道路だったのかな？

ちょいちょい探索して

すっかり海からの霧で真っ白ですが沼が見える場所に

モヤの中にうっすら小屋が見えます



場所が小高いので湿地を見下ろすと鹿が歩いたであろう無数の道が



本線に戻ってトコトコ走っていると

ポツンと桜が咲いていました

道東は日本で一番最後に桜が咲く地域でもありますね

やっと見る事ができました

グル～っと周って出口到着





さっきまで青空だったのに海霧に覆われてすっかり真っ白景色です

日も当たらなくなると寒い！今日はこれで帰宅しますか～！

北海道内のライダーも続々と冬眠から目覚めバイクシーズンイン

いつも遅めスタートな私のバイクシーズン

今年も５月中旬にユルユルと乗り始めました

オイル交換、グリスアップやバッテリー充電を済ませてエンジン始動！

古いバイクなので初回乗り出しはスマホ電波の届く範囲で調子確認ツーリング

浜中町・茶内市街地の外れにきてみました

タカナシ乳業さんずいぶん大規模工事してるな～、なんて走り進めて舗装路の終点へ


ここから半年ぶりの林道ツーリングスタート！

久しぶりのバイクでダートを走る感触、やっぱり楽しいですね

バイクの調子も問題なさそう

支線の入り口に到着





去年までは出入りできたんですが今年はチェーンで封鎖しています・・・

やはりクマがね～、今年も本当に遭遇・目撃情報おおすぎですね

地形図の破線表記の旧道たどってみたりしてウロウロ



本線に戻って進んでみます

林道Ｔ字路に到着



右折方向は「若山線」、その前に直線方向に進んで終点まで行ってみます



舗装路に到着しました




浜中町の斎場やリサイクルセンターがある場所に到着

引き返して先ほどの「若山線」へ進んでみます

霧多布湿原のそばを走り抜けるのでこんな沼を横目にトコトコと

林道終点に到着！




奥に今走ってきた最後の直線区間が見えますね


体も乗り方を思い出しバイクも快調、もう少しツーリングして行こうかな？

なかなか山を越えて向こう側に行けず行ったり来たりしている私

今度はもう少し西側・足寄側に向かってここへやって来ました





ほぼ林道の様相ですが「町道茂螺湾上稲牛線」入り口

「足寄動物群化石発掘現場」って看板がありますが

調べてみると１９７６年に茂螺湾川で化石が発掘されたみたいです、この奥がそうなのかな？

この道路を進んでみましたが特にそれらしい様子の場所もわからず鹿ゲートまで来ました

時刻はお昼を少し過ぎたころ、暑い中ゲートの開閉はちょっとこたえる

さっさと走り出して走行風を浴びましょう～

走りやすい砂利ダートを進んで

Ｔ字路へ到着

某林道案内サイトではバイクの進行方向が「町道足寄白糠２号線」と



町道・・・なのかな・・・



反対方向は本別町へ向かうルート



それでは山越えルートへ向かってみましょう！

三年前にも通ってみた道、その時の写真ですが・・・

町道・・・確かに倒木が車一台分の幅で処理されていたり

今回の写真

こんな土留擁壁があったり、土砂崩れが多少処理されていたり・・・

一応維持管理しているのかな？だとしたらこんな山奥の細道、大変だなぁ

暑くって走りぬけてしまいましたが、楽しいツヅラ折れ道路で標高を上げて無事に山越え

白糠側の路線と合流



そして未成道路・道道143号線の白糠側に到着



楽しい道でした足寄白糠２号線



道道143号線こちら側の造成終了地点





昔この先まで行ってみた事がありましたが林道行き止まりでした

ここでＵターン南下して舗装路に出ます

ちなみにクオベツ林道の続き、こちら側の出口は

走行しながらの確認でしたがしっかりゲート封鎖でした

やっぱりどこかしら崩れたりなんだりで走行できないんでしょうね・・・

さあ～もう一息、今回の最終目的地へ向かいます！

もう一回だけ続きます、次が最後かな？

阿寒湖側からの山越えを断念し、とりあえず足寄方面へ向かってみる事にした私

ラワン蕗の自生地にちょっと寄り道

一面のラワン蕗地帯です、お見事



そしてそのまま道なりに進むと道道１４３号線の未成区間入り口があります。

途中まで造成されましたが2005年に事業中止が決定

南北足寄側・白糠側から工事着工し、直線距離にして約6.5ｋｍを未施工のまま工事中止



その足寄側を入ってすぐくらい



もうすでに少しずつ自然に還っていきつつありますね・・・



造成区間もいきなりスパっと終わっています



ここからすぐ向こうは原生林



沢側にはコンクリート擁壁が

あそこまで盛り土して道路を作り進める予定だったんでしょう

税金の無駄ともいわれ、でも土木建設・運輸・資材・リース等々広範囲の雇用経済がうまれ

かといってこの路線を開通させて交通量と維持管理費のつり合いがとれるのか？

バブル期のいけいけドンドン、やれやれドンドン公共事業のなれのはて

なんとも言い表せない気持ちになってここを後にしました

そしてこの未成道路の途中から山越えできるかもしれない？林道へ







看板サビすぎて読めない・・・

あとで調べたらクオベツ林道という名前の林道みたいです

走り始めてすぐにシカと遭遇



なかなか訪れる人も少ないのかな？しばらく珍しそうにこちらを凝視



シカも立ち去ってスイスイと林道を進んでみます

スイスイ調子に乗って分岐を行き過ぎてしまいました

戻って白糠側へ向かうルートへ

小落石はあるけど意外と走りやすいかも

としばらく進むと・・・





・・・・平らな部分がかなり狭いですね？

バイクを降りて手で押しながら向こう側にいってみましたが

カーブ後すぐに倒木が道路一面をふさいでいました

ここもＵターンですね～、う～んもう少し西側にいってみるか～

また次回へもう少し続きます