まだ雪があるころにドライブして辿り着いた別海町・本別海地区

ここの一角にとある碑が建てられています。
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伊能忠敬測量隊・到達最東端記念柱

私も20代の約10年間は測量会社に勤めていたので、江戸時代にあれだけの地図を作製した伊能忠敬の凄さを実感したものでした。
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齢50を過ぎてから天体観測や測量といった分野を学ぶという向上心

日本全国を回って測量・地図作成をする行動力・・・測量界の偉人ですね
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そんな伊能忠敬が訪れた最東端の地がこの場所だとは・・・ここの当時の地名は「ニシベツ」

「ニシベツ献上鮭」ならもしかしたら聞いたことある人いるかも?

この辺で獲れる鮭は味が良くて、北海道の東端からわざわざ徳川幕府へ献上されていたそうです。

自然豊かな場所でこの碑の写真を撮っている10分少々の間にオジロワシや
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エゾシカなんかも往来していました
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意外とこの自然は伊能忠敬が訪れた当時とあまり変わっていないのかな?

と思うほど野生動物の姿が多いところです。

彼の見た景色を自分も見ていると思うとちょっと胸が熱くなりますね