北海道の東方から

道東をメインにちょっとドライブやツーリング 魚釣りなんかを素人写真で日記的に書いていければと

鉄道

花咲線・開業100周年3駅+1郵便局スタンプラリー

JR根室本線(滝川~根室)のうち東側・釧路~根室間は通称「花咲線」の愛称で親しまれています。

クラウドファンディングを募って集まった資金で独自のホームページや映像を作成

その沿線の雄大な自然景観や食をPRしたり、花咲線の愛好家有志達がオリジナルイベントを催したりと

日本で一番東側のローカル線を盛り上げようとしています。

今回その花咲線の3駅が開業100周年を迎えるにあたってスタンプラリーをやっていると
(開催期間・10月1日~11月30日)

「地球探索鉄道・花咲線」ホームページ
ttps://whimbrela.wixsite.com/hana100th-anniv-sta/sta100thstamprally

早速現地に行ってみました。
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まずは根室側から「西和田駅」

駅舎
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ホーム
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駅名標
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中に入ってみます
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時刻表・きっぷ運賃表


そして今回の100周年記念のスタンプラリーのポスター
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駅舎内にこのように台紙やインク、スタンプが置いてあります。
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早速一枚拝借
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列車あまり利用しない地元車民ですいません・・とちょっと罪悪感を感じながらも


西和田駅の個所にスタンプを押して完了
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それでは次の駅へ
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の前に通り道なので「昆布盛駅」にも寄り道


廃止となった元秘境駅の「古瀬」は木造ホームでしたが
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ここは鉄骨の頑丈な造りですね~


ホーム
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駅舎
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運賃・時刻表
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ん?気のせいか駅舎内の床が・・・
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いややっぱり盛り上がってる!
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真冬の厳寒期には地面が凍って凍上するでしょうからその影響かな?


さて次のスタンプ駅「落石駅」
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郵便ポストや公衆電話がある!ご立派!


駅舎内へ
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運賃・時刻表
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色々な掲示物が張られています、見てるだけで楽しいですね
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イスの座布団がこれまたいい感じで
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地元の方々の手作りなのかな?
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駅名標
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ホーム
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そして落石駅の個所にスタンプを
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三つ目の駅に行く前に「落石郵便局」へ
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この日はちょうど日曜日、郵便局はお休みでした。

ここでも切手を購入してオリジナル小型スタンプを押してもらえます。

※土日のみ落石郵便局小型印100円切手押印済み台紙を根室観光協会窓口で頒布(切手代100円)しています。
(花咲線ホームページより)

私は郵便局で直接押印してもらいたかったので後日改めてまた来ることに

それではここから3つ目の駅、「別当賀駅」へ向かいます!

しかしそこで悲劇が待っていようとはこの時は思ってもいないのでした・・・

秘境駅「古瀬」最後のひととき

JR北海道の3月14日ダイヤ改正まで三週間をきりましたね。

この改正で釧網線・弟子屈町の「南弟子屈駅」、根室本線・白糠町の「古瀬駅」が廃止となります。

古瀬駅は屈指の秘境駅として一部の人達には有名?な駅

そんな秘境に惹かれて以前訪れた事がありましたが、今回廃止になると聞いて改めて行ってきました。

国道38号線を釧路方面から帯広方向に進んで白糠市街地を通過、するとまもなく右手にラーメン屋さんの建物が
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「38番ラーメン」ラーメンにカツがのったカツラーメンが有名ですね。

残念ながらこの日は定休日・・・

この建物が古瀬駅へ向かう道路の入り口目印です。

国道から町道へ車を進めます、しばらく走ると跨線橋が
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跨線橋の上から東側釧路方面、古瀬駅のホームがチラっと見えますね

西側帯広方面はすぐにトンネルになっています。
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跨線橋からもう少し町道を進むと右側に砂利道の入り口があります。

砂利道へ車を進めていくと古瀬駅に到着です。
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他にも札幌ナンバーの愛好家の方がいらしていました。

道路側溝にかかった橋を渡って駅ホームへ
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古瀬駅のホームは木造です
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鉄道関連に興味を持ち始めて日が浅い私は古瀬駅で木造ホームを初めて見ました。
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手摺・柵も木造
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そして架台も木造という徹底ぶり
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建設当時はこの辺は林業が盛んだったのかな?今では貴重な木造ホームですよね。


反対側のホームももちろん同様な造り
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駅標は錆びがイイ感じで年季を感じさせますね。
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ここから帯広は2100円、釧路は750円か~
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札幌からいらしてた方はこれから通貨列車を撮影していくとのこと

私はこの後用事もあったのでここで退散。

当日の3月14日にはさよならイベント・セレモニーがあるようです。

ちょうど休みだなぁ、用事入らなければ行ってみようかな?

漆黒車体の冬の風物詩・「SL冬の湿原号」

毎年この時期限定、釧路駅~標茶駅間を往復運航される

漆黒の車体とそれに引かれる限定客車「SL冬の湿原号」

今年は運航開始から20周年、また沢山のファンの人達が乗りに来たり写真を撮りに来たりしています。

まだ実際に乗車したことのない私、今度こそはとカレンダーを見ていましたが今年も予定合わず・・・

また今年も少しの時間だけ見学と写真を撮りに行きました。

去年は雪深くて辿り着けなかった山の上の見晴らし場所、今年は小雪でなんとか到着~

そしたら車数台の先客さん、札幌ナンバーの乗用車の方も!

かなり急勾配の積雪路、デコボコ悪路でしたよ?私はジムニーだから来ようと思ったけど・・・

毎度こんなシチュエーションに出くわすので、写真家の人達の運転テクニックてハンパないのでは!?と思うこと度々

そんな先客さんと列車が来るまでお話していると、以前実際に冬の湿原号に乗車されたと。

海外からのお客さんも多数乗車していて、あっち系の国の方たちはのんびり車窓を楽しんだり

こっち系の国の方たちは車内のだるまストーブでスルメを焼いて食を楽しんでいたり

お国柄なのかたまたまその時のお客さんがそうだったのか、はっきり別れていましたよ?と

楽しみ方も色々ありますね、ストーブで焼いたスルメ車内で食べたら美味しいだろうな~

そうこうしていたら遠くから駅発車の汽笛が、そうしていよいよ来ました!
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雪景色の中を走るSLを見ることができるのはこの冬の湿原号だけみたいですね。

煙をモクモク上げてこちらに向かってくる!迫力ありますね~
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この一番近くあたりで汽笛を鳴らして行ってくれました
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SLの車掌さんけっこうファンサービスしてくれますよね

今年はSLの運航どうかな?なんて話も聞かれましたが無事に20周年運航達成ですね。

維持整備や技術員さんの確保などなかなか大変でしょうけれど、これからも雪景色の中を走るSLを是非見せてほしいですね。

2020年の最終運航日は3月1日、沢山のお客さんが来るでしょう。

廃止が決定・屈指の秘境駅 根室本線「古瀬駅」

以前から廃線・廃道・廃墟には興味があったのですが、ここ数年現役の鉄道にも興味を持つようになった私。

でも興味が湧くのは普通の路線とかではなく、秘境駅と呼ばれるような場所だったり・・・

今年の春までは道東地方の花咲線にも秘境駅と呼ばれた初田牛駅がありました。
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残念ながら尺別駅・直別駅とともに2019年3月15日に廃止に。

そしてこの秋、紅葉時期に写真を撮りに行こう!と思っていた釧網線
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天気と休日がうまくタイミング合わず、今年も結局枯葉の景色に・・・

冬が近い分、かわりに隣の湿原に白鳥の来客を見ることができましたがIMG_1788
この写真を撮影してた頃には思いもしなかったダイヤ改正の一報を聞いた今月

2020年の3月に道東地方の釧網線・南弟子屈駅と根室本線・古瀬駅の2駅が廃止になると・・・

南弟子屈駅の近隣にはこの春で97歳になる小澤トキさんが店主を勤める「小沢商店」が

開店以来65年間ほぼ無休でお店を営む様子が昨年テレビで報道されました。

放映を見た後、私も実際お店を訪れて小澤さんのとても元気な姿に驚いたものでした。

廃駅の影響がお店にも及んでしまうのか・・・


そして屈指の秘境駅と呼ばれる「古瀬駅」
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周辺に民家はなく、どこかで見た”日本秘境駅ランキング”にもトップ10入りする秘境ぶり

写真の建物は管理小屋?なのか出入りはできず駅舎はありません。

ツーリングの途中に訪れたこの時ちょうど貨物列車が
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初田牛駅も廃止後に駅舎・ホームとも撤去されたので、古瀬駅の木造ホームも無くなるんでしょうね・・・

その前にもう一度訪ねてみたいと思います。

終着駅跡に光り輝くSL機関車(標津町)

旧国鉄標津線は1937年に全線開通後、廃止となる1989年まで地域の足役や物流を支えてきました。

標津町には終着駅「根室標津駅」があって、廃止後も駅構内跡に手押し式の転車台がそのまま残っていたり

少し離れた公園には実際に走っていたSLが保管されていました。

しかし双方とも月日の経過で老朽化が進んでしまうことに・・・

そこで地元の有志が集まり「標津転車台保存会」が発足、修繕や整備を実施

転車台の場所にSLを移設して、さながらこれから転車台に移動して転回するかのような

当時を思い起こさせる配置に今はなっています

2018年末のクリスマス時期にはイルミネーションで装飾されたSLと転車台の姿が
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ギンギラの派手派手ではなく、幻想的な感じで素敵でした

今年のクリスマスも光らせてくれることを期待しています



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プロフィール

北海道の東側で広く浅く色々な趣味を楽しんでいます。
どちらかというと屋内よりも屋外、アウトドア派です。

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